「ちょっとした知恵袋」や「お手軽脳体操」などの情報皆さんにお届けします。
■命あっての物種
何事も命があるからできる、生きているからこそ希望が持てるのであって、死んでしまってはなんの意味もない。命にかかわるような危険なことはなるべく避けるべきということ。
【説明】「物種」はものごとの根源の意。



■背に腹は代えられぬ
大事なことのためには、他の小事が犠牲になるのもやむを得ないというたとえ。
【説明】体の中でもっとも大切な腹を背中と交換することはできない。腹を守るためには背中が犠牲になってもやむを得ない意から。



■蓼食う虫も好き好き
辛い蓼の葉を好んで食べる虫がいるように、人の好みもさまざまだということのたとえ。物好きなことのたとえにも使われる。



■伝家の宝刀
先祖代々伝わる家宝の名刀のこと。いざという時、重要な時にだけ使う、最終的な手段や方法。奥の手。切り札。
■あっても苦労、なくても苦労
お金は、あればあったで、使い道などにそれなりの苦労が絶えないし、また、なければないで苦労をするということ。お金だけでなく、子どものあるなしにもたとえられる。



■堅い木は折れる
ふだんは強情な人がなにかの問題にぶつかって、以外にもろく、くじけやすい面を見せたり、日頃頑健な人が急に大病にかかって倒れたりすることのたとえ。
【説明】柔軟性のない堅い木は、大風でも吹けばポキンと折れやすいことから。



■夜食過ぎての牡丹餅
夜の食事が終って満腹の時に、牡丹餅をもらってもあまり嬉しくないことから、時期を逸して、価値やありがたみが薄れること。
■負うた子より抱いた子
離れている者よりも身近にいる者を大事にしたり、身近なことを優先したりするのが人情だというたとえ。
【説明】背中におぶった子よりも、まず前に抱いている子をどうしても優先してあやしてしまうの意から。「負う子より抱く子」とも言う。



■かわいさ余って憎さが百倍
かわいいと思っていた者でも、いったん憎いと思うようになると、その憎しみは何百倍にも激しくなるということ。



■鳴かぬ蛍が身を焦がす
口に出して言うよりも何も言わない者のほうが、その心の中の思いは切実で強いものがあるということのたとえ。
【説明】鳴くことのできない蛍が、心中に思いを秘めて身を焦がすかのように光っていることから。「鳴く蝉(セミ)よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」とも言う。
■阿漕が浦に引く網
こそこそと人に隠れてやることもあまり度重なれば、ついには、人に知られてしまうことをいう。
【説明】阿漕が浦は三重県津市の海岸。もと伊勢神宮に供えるための禁漁地だったが、一人の漁師が老母の病に効くという魚目当てに夜ごとに密漁し、ついに発覚して捕らえられたという伝説がある。



■罪を憎んで人を憎まず
憎むべきことは犯した罪であり、罪を犯すに至った人間を憎しみの対象としてはいけないということ



■年貢の納め時
長い間悪いことをしてきた者がついに捕まえられて罪に服すべき時。また、悪事に限らず、ずっと続けてきたことに見切りをつけて、改める時の意。
【説明】滞納していた年貢を清算する時の意から。
■思う念力、岩をも通す
心を込めて物事に取り組めば、どんなことでも必ず成し遂げられるということ。
【説明】「念力」はある事を念ずる精神力の意で、「石に立つ矢」の故事から。「一念岩をも徹す」とも言う。



■死中に活を求める
絶望的な状態の中で、なんとか必死に活路を探し求めること。また、切羽詰まった状況を打開するために、危険の中に決しの覚悟で飛び込んでいくこと。
【説明】「死中に活を求む」「死中に生を求める」とも言う。



■少年老い易く学成り難し
月日の過ぎ去るのは早いもので、少年もすぐに老人になってしまうが、学問はなかなか成就しないということ。
【説明】この後に「一寸の光陰軽んずべからず」と続く。「一寸の光陰」はわずかな時間の意。若いうちからわずかな時間をも大切にして、学問に励まなくてはならないということ。

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Author:セレクト九州編集部2
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